本大会は、世界中から集まった21のジュニアゴルフナショナルチームが、世界一を競い合うジュニアゴルフ国別対抗世界選手権です。
各国のジュニアゴルファーが、母国の名誉をかけて競い合うことに加え、志を同じくする選手同士が国を超えて交流することの支援を目的として開催します。
また、選手同士の交流に留まらず、各国のキャプテンやコーチなどの指導者たちが、自国のジュニアゴルファー育成プログラムを発表し合い、活発な意見交換や情報の共有を実施します。
本大会を通して、将来のゴルフ界を担うジュニアゴルファーを世界規模で育成できるように邁進いたします。
1992年より開催されるこの大会は、今年で30回目を迎え、伝統と格式あるジュニア世界大会として位置付けられています。
マスターズにおいては今年2024年と2022年のスコッティー・シェフラー(アメリカ)、2023年のジョン・ラーム(スペイン)、2021年の松山英樹(日本)と、4年連続マスターズの優勝者は当大会の出身選手です。
そのほか近年大活躍のキャメロン・スミス(オーストラリア)、ヴィクトル・ホブラン(ノルウェー)をはじめ、毎週更新される世界ゴルフランキング(Official World Golf Ranking)のトップ100は約3割の出場選手が名前を連ねています。
また、女子選手では古江彩佳をはじめ稲見萌寧、西村優菜、山下美夢有、岩井明愛など、女子ゴルフ界のトップクラスの選手たちも大会出身選手です。
72ホール ストロークプレイ(4日間、各日18ホール)
女子:6,130ヤード、パー72 男子:6,843ヤード、パー71
※本競技は72ホールを終了できなかった場合は競技を短縮する。
※本競技は全て選手が18ホール終了をもって成立する。